オール・オン・フォー,All-on-4,山口県,下関市

オール・オン・フォー

オール・オン・フォーの誕生

オール・オン・フォーは、多くの歯を無くした方や総入れ歯の方のための最先端のインプラント治療法です。2003年と2005年に、ポルトガルの歯科医パウロ・マロによってこの治療法は報告されました。

Clinical Implant Dentistry ヨーロッパの歯科医学雑誌 Clinical Implant Dentistry and Related Research 2003(下顎)、2005(上顎)にオール・オン・フォー治療は報告されました。

これまでのインプラント治療では、全ての歯を失ってしまった人の場合、片顎に合計8〜14本のインプラントを埋め込むのが一般的でした。

一般的なインプラント治療 一般的なインプラント治療 一般的なインプラント治療法で行った全顎補綴治療。基本的に歯1本の欠損に対して1本のインプラントを埋め込む。
歯を失った部分は骨も失っていることが多いため、失われた骨を骨移植や骨造成術により回復させる必要がある。

これに対して、オール・オン・フォーは片顎に最少4本のインプラントを埋め込むことにより、たった1日で全ての歯と歯周組織を回復させることができる治療法です。「Teeth in a day」と呼ばれる治療法のひとつとも言えます。

オール・オン・フォー・コンセプトによるインプラント治療 オール・オン・フォー・コンセプトによるインプラント治療
オール・オン・フォー・コンセプトによるインプラント治療。片顎に4〜6本のインプラントを埋め込み、即日ワンピースのブリッジを装着する。
歯を失った部分は骨も失われているが、失われた骨や歯茎は歯肉付きのブリッジで補綴して回復させる。

埋め込むインプラントの本数がなぜこんなに少なくてもすむのでしょうか?

一般に、歯を失った人は多かれ少なかれ顎の骨が少なくなっています。これまでのインプラント治療では、それぞれのインプラントを顎の骨に向かって垂直に埋め込んでいました。つまり、通常のインプラント治療では、インプラントを歯と同じ方向に埋め込もうと計画されているのです。

ですから、歯の本数分のインプラントを埋め込む必要があり、骨が足りなければ骨の造成や移植が必要でした。そのため、複数回の手術が必要になり、治療期間も長くなり、治療費も高くなりました。骨移植や骨造成術は術後感染を起こしやすく、骨が付かない、骨ができないなど、結果が不安定でした。

これに対して、オール・オン・フォーでは骨が残っている部分に向けてインプラントを斜めに埋め込んで、噛む力を分散することによって、最少4本のインプラントですべての人工の歯を支えることに成功したのです。イスを想像して頂ければ分かると思いますが、4本の足で支えることでしっかりと安定します。基本的にはそれと同じ原理です。

インプラント オール・オン・フォー 4本の足で支えることでしっかりと安定

また、インプラントは金属なので骨の中の血行を妨げるため、インプラント同士の距離が近すぎると、顎の骨にとって良くないということが分かっていました。したがって、歯を1〜2本おきの間隔で片顎4〜6本程度のインプラントを埋め込むのが骨のためにも良いのです。片顎14本全ての歯が無いからといって、14本のインプラントは必要ないのです。

実は、高齢で顎の骨が吸収されてしまった方でも、顎の骨が全く無くなることは通常ありません。多くの場合、顎の骨というのは犬歯のあたりから内側に台形状に残ります。したがって、最後まで骨が残り、骨密度が高いのは前歯の上下にある台形状の部分です(オール・オン・フォー・トライアングル)。

その骨の残っている場所めがけてインプラントを斜めに埋め込み、インプラントをバランス良く配置させることで片顎12本の歯を支えることができます。ですから、骨移植や骨造成も必要ないのです。骨造成を避けたため、術後の痛みや腫れは少なくなり、治療期間も短くなりました。

オール・オン・フォー・トライアングル オール・オン・フォー・トライアングル
オール・オン・フォー・トライアングルと呼ばれる前歯の台形状の骨が残った部分にインプラントを前方は垂直に2本、後方は傾斜させ2本、合計4本のインプラントを埋め込むのがオール・オン・フォー治療の基本である。

オール・オン・フォーのメリット

オール・オン・フォーでは、4本のインプラントをワンピースの上部構造(ブリッジ)で連結させます。ですから、抜歯が必要になります。グラグラした歯はそのままにしていても、また痛くなって大変なことになります。そのため、悪い歯は抜く方が良いと思われます。抜歯後の歯槽骨を整えた後、4〜6本のインプラントを斜めに傾けて埋め込みます。そして、その日のうちに仮歯を装着します。抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着までわずか1日というスピーディな工程で行うことが可能なのです。

手術後の仮歯は自分で取り外す必要はなく、見かけもきれいで、柔らかい食べ物なら手術当日からすぐに食べられます。骨とインプラントが完全に結合して、歯茎と骨が治癒する6ヶ月後には、美しい最終の固定式ブリッジが入ります。もちろん、総入れ歯のように患者さんが取りはずして掃除する必要はありません。

最終ブリッジは強度が高く、美しい仕上がりです。人工の歯がインプラントによって天然歯と同じように顎の骨に固定されるので、違和感なく噛むことができ、きちんと栄養がとれるようになります。固定式の歯なので、話をしていても飛び出してくることはありません。安心して人前で口を開けておしゃべりもできます。

顎の骨にしっかりと刺激が伝わるため骨の吸収も無く、いつまでも若々しい顔を保つことができます。そのため口元のコンプレックスから解放されます。

オール・オン・フォーの最大のメリットは、わずか1日で手術が終わり、見た目の美しさと噛む機能を取り戻せる点です。通常のインプラントに比べると治療費は安価ですし、手術の成功率は98%以上と報告されています。

オール・オン・フォー治療 オール・オン・フォー治療 オール・オン・フォー治療 オール・オン・フォー治療
オール・オン・フォーの治療を受けるには、インプラントを顎の骨に埋め込むための手術が必要になります。

インプラントの手術自体は、各種インプラントシステムの改良表面性状の開発コンピュータ・ガイド・インプラント手術などの導入などにより年々簡単にはなってきています。しかし、現状では、スペシャリストの歯科医師しかこの手術ができないといえます。

したがって、患者さんはオール・オン・フォー手術ができる歯科医師を探なければならないのです

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